社員紹介INTERVIEW

毎日が壮大なパズルとの格闘
最適なライン運用をサポート

飯島 宏和

工学部出身
2009年入社 業務課 (入社当時)

スチールセンターを選んだ理由

もともとものづくりに興味があり、メーカーで働きたいと思っていました。スチールセンターを知ったのは、学校の就職課に届いていた求人票がきっかけです。主要取引先が本田技研工業とあったことから興味を持ち、調べていくうちにとても安定感のある企業だと知ったことで、入社を志望しました。

現在の仕事

コイルスリッターの工程管理業務を担当しています。コイルスリッターとは、コイル(ロール)状に巻かれた鋼帯を、お客様のご要望のサイズにカットし、コイル状に巻き直す一連の作業を行う設備を指します。コイルスリッターは、加工したい製品サイズに合わせて“刃”を組み替える段取り作業に一番時間を取られるため、どんな順番でどのように加工するかを決める“加工指示”が工程管理で一番ポイントになります。営業担当者からさまざまなサイズ・さまざまな納期の加工依頼が届く中、効率的かつ工場作業者の負担を最小限に抑えた無駄のない加工指示を組んでいくことは、まるで壮大なパズルのようで大変さもありますが、その分だけ、最後のピースがうまくはまったときの達成感が味わえる仕事です。

思い出深い業務・やりがいを感じた仕事

2016年に、当時勤務していた亀山事業所から3カ月の限定でここ川里事業所に応援に来て、ゼロから基幹システムを立ち上げるプロジェクトに参加したことがありました。シミュレーションだけでは分からなかったプログラムの不具合が出るなど多くの苦労もありましたが、無事に立ち上げることができたのは良い思い出ですね。その後、川里事業所に転勤になってその基幹システムを使っているのも、縁を感じます。

スチールセンターの『ここが好き!』

職場の雰囲気がいいことは、川里事業所だけでなく、スチールセンター全社的な特長だと思います。上司・同僚共に頼もしい人ばかりで、これまで何度も助けてもらいました。仕事は一人ではできませんので、風通しのいい職場で働けることはとても重要です。今、川里には8つの加工ラインがあるのですが、僕が担当できるのはそのうちの5つ。ラインによって加工内容や扱う製品が違うため、段取りや考え方は異なってきます。全ラインの特徴を熟知して、どのラインに呼ばれても自信を持って対応できるようになるのが、現在の目標です。

就活中の皆さんへ

自分が乗っている車をはじめ、世の中で使われているいろいろな製品が“鉄”でできています。鉄は産業の米、という呼ばれ方をした時代もあったほど、日本のものづくりの根幹にあるもの。当社の取引先も、本田技研工業様の他、日本製鉄様やJFEスチール様など、日本を代表する企業が多く、仕事を通じて学ばせていただくことも多くあります。自分の仕事に確かなやりがいと誇りを持って働きたい方に、ぜひ注目してほしい会社です。