社員紹介INTERVIEW

仕事と子育てを両立しながら、
新時代の経理業務に挑戦

國師 なつみ

教育学科
2008年入社 経理課(入社当時)

スチールセンターを選んだ理由

教育学部に在籍していたこともあり、子どもたちに世界に誇る日本の技術力を伝えていきたいという想いから、モノづくりに携われる企業、特に好きな自動車に関わることのできる企業を中心に就職活動をしていました。中でもスチールセンターに注目した理由は、会社説明会や面接で出会った社員の方々の温かさが印象的だったから。定年まで働きたいという希望を持っていたので、男女共に長く働いている方がたくさんいるという点も、決め手のひとつになりました。

現在の仕事

入社以来、ずっと経理一筋です。経理部は親会社への月次報告や銀行への入出金管理、法人税の納税処理といった「お金」に関するあらゆる業務を行っていますが、中でも四半期ごとの予算策定業務を主に担当しています。各部門から寄せられたデータを元に、材料価格などさまざまなファクターを考慮しながら精度の高い数字をまとめていくのですが、未来を予想する仕事なので「これが正解」というやり方がありません。そこで、過去のデータを引用したり傾向を数値化するなど工夫しながら、データの信頼性を高めています。上司や先輩にアドバイスいただくことも多々ありますが、自分なりに身に付けた知識や経験が数字にはっきり反映されるところに、やりがいを感じています。

思い出深い業務・やりがいを感じた仕事

経理業務は事務業務の代表格だということもあり、どちらかというと保守的なイメージをお持ちの方が多いかもしれません。でも実際はグローバル対応や法改正などによって毎年少しずつ変わるルールに対応しながら自社にとって最適な方法を編み出していくような、チャレンジングな一面もある仕事です。近年ではインボイス制度の開始やデジタル化の推進により、会計業務そのものが大きく変わってきていますし、海外子会社の経理データを通じて世界経済の動向を身近に感じられるのも刺激的です。このように、単に数字の正確さを追うだけではなく、意外に挑戦心をかき立てられるシーンも多いのが、この仕事の面白いところです。

スチールセンターの『ここが好き!』

個人的な話になりますが、今は下の子どもが4歳と小さく、発熱などで家に帰ったり、休みを取らざるを得ないことが多々あります。そんな時、社員それぞれの事情や状況を考えて業務を考えてくれる上司をはじめ、頼りになる周囲の仲間──先輩も後輩も──のありがたさを痛感します。スチールセンターはどの部門も人間関係が良く、和気あいあいとした企業文化のある会社ですが、経理部門も同様です。私と同じように子育て中の方や、育児経験者の先輩も多く、仕事の話だけでなくプライベートな相談もできるのが、とても助かっています。子どもが2人いることもあって私は助けられてばっかりなので、これからは恩返しをしていきたいですね。

就活中の皆さんへ

コロナ禍で窮屈な日々を過ごしていることもあり、天気のいい休日は家族みんなで公園に出掛けて、スポーツや遊びで体力づくりに励んでいます。就職前はそれほど意識していませんでしたが、家族を持つと休日が予定通り取れること、夫や子どもたちと休みの日が合うことの大切さを実感します。学生の皆さんにはまだピンと来ないかもしれませんが、女性も男性も、いつか家庭を持った日のことも想像しながら、充実した就職活動を送っていただければと思います。その終わりに当社を選んでもらえたら、とってもうれしいですね。